2025年に創業50周年を迎えた、北欧や国産家具を扱うインテリアショップの移転計画である。店名の「アーテリア」は、アート(芸術)とインテリア(室内装飾)を合わせた造語であり、単にものとして家具を扱うのではなく美しい空間を演出できるインテリアを扱う店という想いが込められている。移転前の店舗は外観と階段に大きな特徴を持ち、長きに渡りお客様からもスタッフからも愛されてきた建物であった。その想いを新たな店舗でも継承できるよう、外観と階段・お客様との対話をする場である受付カウンターを中心に計画を進めた。ショールームエリアは展示される家具が映えるようシンプルに、メインカウンターと階段はシンプルながらもモールテックスとビールストーンを使用し重厚感のある設えとした。エントランスを入り、すぐには全体を見渡すことができないよう空間を区切ることで、奥まで誘なう動線計画としている。実際の生活を想像しながら家具を体験できるように考慮し、お客様の目線に立った空間を心掛けデザインした。
アーテリア
Furniture shop @ Takasaki, Gunma
Design: Rei Oshima, Noriko Koba /SNARK Inc.
Client: Nishida Inc.
Construction: Nishida Inc.
Total area: 713.28㎡ (1F/396.24㎡ 2F/317.04㎡)
Completion: Apr. 2024
Photo: Ippei Shinzawa