EPOCH

オフィスの移転プロジェクトとして、緑に包まれた環境の中で、心地よい自然光を大きな窓から室内へ取り込み、スタッフ一人ひとりがその日の気分や業務内容に応じて場所を選びながら働けるオフィスを計画した。執務室は既存家具と調和するベージュを基調とし、穏やかで落ち着きのある空間としている。一方、会議室やオープンスペースはグレーを基調とし、集中や対話に適した、適度な緊張感を持つ空間として構成した。また、会社で所有するアートの中から空間に合うものを選定し、各所に配置することで、視線の抜けや奥行きを生み出している。 異なるトーンを持たせながらも、素材感や光のバランスを丁寧に調整することで、全体として人が自然体で過ごせる環境となるよう配慮した。
エポック
Office @ Kamiōsaki, Tokyo
Design: Yu Yamada, Mako Shimanuki, HoLing Cheng /SNARK Inc.
Construction: Koushou Inc.
Total area: 395.45㎡
Completion: Jul. 2025
Photo: Ippei Shinzawa

CHERRY

広告を中心とした様々なクリエイティブの企画制作を通じて、世の中の課題解決を図っているCHERRY inc.のオフィス移転プロジェクト。エントランスホールには、ロゴ色のガラスを混ぜ込んだ特注のピールストーンでカウンターを造作し、クライアントとのディスカッションやワークショップ、社内外のクリエイターとのコミュニティスペースとして活用する計画としている。2階の執務エリアでは、一人一人が作業に集中できるようにパーティションと一体化したデスクを特注し、空間全体は回遊性のあるレイアウトとすることで、コンパクトでありながら個人とチームのほどよい距離感を確保した。創業以来コレクションされた大小さまざまなアートがオフィスのいたる所にディスプレイできるよう設計している。
チェリー
Office @ Harajuku, Tokyo
Design: Mami Umayahara /SNARK Inc.
Project management, Design direction: Sunao Koase/SNARK Inc.
Steel products: gambit
Client: CHERRY inc.
Construction: Total Project
Total area: 103.41㎡ (1F49.5/㎡ 2F/53.91㎡)
Completion: Nov. 2024
Photo: Ippei Shinzawa

KATARIBA

カタリバ
Office @ Nakano, Tokyo
Design: Sunao Koase, (Ayaka Seki) /SNARK Inc.
Client: Katariba
Sign design, Color direction: Taku Sasaki, Yua Houzaki, Leo Arimoto /YOHAK DESIGN STUDIO
Steel products: gambit
Construction: Total Project
Sound design: Sound Couture Inc.
Acoustic design: Fly Sound Inc.
Total area: 485.3㎡
Completion: Oct. 2024
Photo: Ippei Shinzawa

Khaki

VFXのディレクション・デザインを行う株式会社カーキのオフィス移転計画である。執務室・会議室の他に、映像確認を行うための試写室が求められた。会議室と試写室には外部からの来客が頻繁にあるため、執務室とのセキュリティを確保しながら、来客を迎えるためのエントランスエリアとして設えた。執務室は増席にも対応できるデスクスペースを確保した上で社員用ラウンジを併設する計画とした。ラウンジは休憩以外に食事会などの利用にも対応するため、多様な使い方ができる組み替え可能なソファやサイドテーブルをデザインした。会社として今後の成長を視野に入れながら、おおらかなオフィス空間を目指して設計した。
カーキ
Office @ Toranomon, Tokyo
Design: Sunao Koase, Shota Kaneko, Mami Umayahara, Romane Kunugiza /SNARK Inc.
Client: Khaki
Construction: Total Project
Total area: 394.24㎡
Completion: Oct. 2024
Photo: Ippei Shinzawa

Commons Asset Management

投資運用などを行うコモンズ投信のオフィス移転プロジェクトである。移転先は明治神宮外苑の自然を一望できる高層ビルの最上階であり、クライアントと対話を重ねながら、”Nature”をキーワードにオフィスの計画をした。執務スペースや会議室の他にワークショップやレクチャーを行うためのラウンジスペースや蔵書の収納スペースが求められたため、固定した本棚の壁と可動式の造作家具で空間を仕切り、様々なレイアウトに対応できる設えとした。キーワードを手がかりに素材選定やディテールに配慮する事により、共通のバックストーリーを持つオフィス空間となり、そうした場に人々が集まる事で社名の由来でもある新たな”コモングラウンド”となっていく事を願う。
コモンズ投信
Office @ Aoyama, Tokyo
Design: Rei Oshima, Shota Kaneko /SNARK Inc.
Client: Commons Asset Management,Inc.
Project management & Design direction: Momoko Masuda, Yusuke Kurii /TRAIL HEADS
Construction: SPD meiji
Total area: 347.92m²
Completion: May. 2024
Photo: Tomooki Kengaku

Office in Isesaki

伊勢崎の事務所
Residence+α @ Isesaki, Gunma
Design: Sunao Koase, Noriko Koba /SNARK Inc.
Construction: Soken House
Total area: 106.30㎡
Completion: Dec. 2023
Photo: Ippei Shinzawa

SNARK TOKYO 2

自社の東京オフィスである。センターコアの既存間取りに合わせて、ワークルームとマテリアルルームを計画した。ワークルームのデスクは自立、壁支持、棚支持と、各所に合わせて納まりを変え、天板に設けたスリットに、充電ケーブルやペン、ティッシュなどを収納する事ができるシステムをデザインした。棚や照明、ペーパーホルダーなど、既存部分に寄生するように取り付くプロダクトをデザインし、統一感のある空間に仕立てた。マテリアルルームの棚はDIYによる施工性を確保するため、既製サイズの置敷きタイル天板と鏡面SUSパイプによるスタック式の棚をデザインした。既存の状態に合わせたその場での即興的な設計で、新たなつくりやディテールを実験する設計者の設計者による設計者のためのオフィスである。
SNARK東京事務所2
Office @ Higashi-nihonbashi, Tokyo
Design: Yu Yamada, Shota Kaneko /SNARK Inc.
Construction: SNARK DIY
Steel products: gambit
Floor area: 49㎡
Completion: Sep. 2023
Photo: Ippei Shinzawa

Smart Checkout

歯科医院向け決済サービス「Pay Light」を主軸として事業を展開しているスマートチェックアウト社のオフィス移転である。
新しいオフィスでは次の事業ステップに向けて空間自体にもイノベーションを感じられる場が求められた。そこで中央の執務エリアの1/3にあたる面積に象徴的な塊を置き、削り出すように形を整えて多様な使い方ができる什器をデザインした。その周囲にはデザイン性と機能性が両立されたハーマンミラーのオフィス什器を配置し、仕事に応じて社員が働きやすい場所を選択できる設えとなっている。
Smart Checkout
Office @ Marunouchi Tokyo
Client: Smart Checkout Inc.
Design: Rei Oshima, Mami Umayahara /SNARK Inc.
Project management / Design direction: Momoko Masuda /TRAIL HEADS
Construction: Mitsubishi Jisho Property Management Co., Ltd.
Furniture coordinate : Herman Miller
Total area: 491.15㎡
Completion: Dec.2022
Photo: Tomooki Kengaku

franky

スーツケース「moln」や料理とワインのサブスクリプションサービス「tokotowa」などを手がけるフランキー社のオフィスである。受付、執務席、会議室、倉庫等のオフィスとして必要な機能以外にも取り扱う商品の展示や社員が使用するキッチン等のゆとりあるオープンスペースを求められていた。それらを単に間仕切ることなくシームレスに繋がるデザインにするため、それぞれ隣り合う境界を丁寧に検討した。また、スケルトンの天井に合わせ壁も下地を見せるなど、フランキー社のブランディングから生まれたカラートーンと調和するように素材を構成した。
フランキー
Office @ Hiroo, Tokyo
Client: franky, Inc.
Design: Rei Oshima, Mako Shimanuki /SNARK Inc.
Project management / Design direction: Masayuki Sakurai /TRAIL HEADS
Construction: Nissin soukou Co.,Ltd
Total area: 617.03㎡
Completion: Sep.2022
Photo: Kei Ohnaka

ecolab cafe

廃棄物を処理するのではなく環境をデザインするという理念を掲げる企業の新規事業の活動の場として、オフィスビルの1階をコンバージョンした。「自然環境やSDGsのことを周知させるカフェ」「若い起業家を育成するためのラウンジ」「子育て世代の助けとなるキッズスペース」が要望としてあり、様々なユーザーが想定されたため、寛容な空間を目指した。それぞれの空間を壁で仕切るのではなく、あえて素材を切り替え雰囲気を変えることで、使い手が自分の居場所を確保しつつ、空間のつながりを確保できるようにした。廃棄物をよみがえらせ物質を循環させるというクライアントの理念の元、廃材を使い机の天板を製作するなど、アップサイクル素材を積極的に取り入れることで企業理念を体現した空間を設計した。
エコラボ カフェ
Cafe @ Takasaki, Gunma
Design: Sunao Koase, Noriko Koba, Ayaka Seki /SNARK Inc.
Client: Gunseisha inc.
Construction: Togiya, Interior Tsunoda, Roccadia design and works, gambit, WOOD IN WOOD FURNITURE
Planting: AYANAS
Floor area: 196㎡
Completion: Sep. 2021
Photo: Ippei Shinzawa

CREATORE with PLUS Nagoya

また、循環型社会に向けたプロダクトとして今あるものを適切に使用したデザインを試みた。内装工事の過程で廃棄してしまうテナント標準仕様の内装仕上材や、クライアントが持つ家具工場の廃材をアップサイクルし什器に昇華している。バーティカルブラインドを座面に使用したベンチやタイルカーペットを積層させた展示台など、スクラップ&ビルドのスパンが早いオフィス設計に対してサステナブルを意識した設計とした。オフィスづくりをサポートする拠点「CREATORE with PLUS」名古屋 ショールームである。オフィスとリモート、必要に応じて場所を選択できる働き方が模索される中、 “Work in life” のコンセプトのもと、計画地であるオフィスビルを多様な生活の場の連続としてとらえて計画を進めた。ショールームとしてひとつひとつの商材をみせることも重要だが、昨今の多様な働き方のシーンにおいては可変性のある使い方によって、人それぞれの居場所やシーンの見え方が変化していくような展示空間が重要だと考えた。住空間を意識したスケールや設え、街を意識したスケールや設えにショールーム機能として家具、物、人が集まる。エリアごとにデザインされた大きな開口、通路や窓を抜けて、それらが連なり風景となるような空間構成とした。
クリアトーレ ウィズ プラス 名古屋
Showroom @ Marunouchi, Nagoya
Client: PLUS CORPORATION
Design: Rei Oshima, Sunao Koase, Yu Yamada, Mako Shimanuki /SNARK Inc.
Construction: SPD meiji
Furniture: Roccadia design and works, MACRI
Steel Product: gambit
Display: TOSHIKI STUDIO, KIAN
Floor area: 989.09㎡
Completion: Jan. 2022
Photo: Daisuke Shima /ad hoc

KURIBARA MEDICAL INSTRUMENTS JYONAN

関東を中心に20以上の拠点を持つ医療機器総合ディーラーである栗原医療器械店の営業拠点を設計。
会社のブランドイメージや社員の働き方を考えたオフィスを作りたいという要望から、新たな試みとして社内外の人が接点を持ち交流する場を組み込んだプランとした。今回のリニューアルを踏まえて、今後各支店を改良していくことも視野に入れている。
栗原医療器械店 城南支店
Office @ Toyosu, Tokyo
Client: KURIBARA MEDICAL INSTRUMENTS Inc.
Design: Rei Oshima, Mami Umayahara /SNARK Inc.
Project management /Design direction: Nozomi Takayama, Masayuki Sakurai /TRAIL HEADS
Construction: Sumitomo Realty & Development Co., Ltd.
Total area: 720.10㎡
Completion: Jun.2021
Photo: Kazuhisa Kota