Tiny Kiosk

東急プラザ表参道「オモカド」の屋上でのイベント時に使用する移動式のキッチンである。イベントが無い時は地下の物置に保管するため、搬入用のエレベーターに載る大きさの1.2㎡ x 2mの小さな小屋として計画した。正面開口の建具は上下に展開しカウンターや庇となり、両側面に設けた出入り口は複数台配置時の連結も想定して計画している。設備は二槽シンク、給湯器、冷蔵庫、IH調理器の必要最低限の調理設備を備えており、保健所による飲食店の営業許可も取得可能である。移動可能な最小の飲食店として、オープンスペースの使い方の可能性を大きく広げる小さな小屋である。
タイニーキオスク
Small hut @ Harajuku, Tokyo
Client: TOKYU LAND CORPORATION
Design: Yu Yamada, Mami Umayahara /SNARK Inc.
Construction: DoubleBox
Total Area: 1.2㎡
Completion: Apr. 2024
Photo: Ippei Shinzawa

SLOWP

群馬県高崎市の観音山の麓にある体験型フィールドショーケースの計画。”小屋のある生活”を体験できる場所として自社で開発から運営までを手掛けるプロジェクトである。雑木林となっていた傾斜地で草刈り、測量、造成計画など敷地作りから始めた。風致地区や宅地造成等規制法、土砂災害警戒区域など各法規に倣いながら土砂量を計算し、地形を整え、点在する小屋同士を距離をおいて配置し、それぞれを繋ぐ道を作った。入り口からは全体が見渡せず、中へ進みそれぞれの小屋を巡るうちに眼下に広がる高崎の街と敷地全体を見渡せるような来場者のシークエンスを計画している。通常、設計事務所としての業務では与えられた敷地条件を元に建物を設計をするが、本プロジェクトでは傾斜地の林を切り開き小屋が建つ敷地から設計している。使いながら考え作る、作りながら考え使う。土地を切り開くところから自ら手を動かし考えることで、生活の道具としての小屋の新たな地平を切り開いていきたい。
スロウプ
Hut exhibition site @ Takasaki, Gunma
Project design, Management: Natsuko Inoue, Yuki Ochiai
Concept making: Tetsuro Yasunaga
Design: Sunao Koase, Ayaka Seki, Takeo Arika /SNARK Inc.
Landscape design: Sunao Koase, Ayaka Seki, Takeo Arika /SNARK Inc.
Landscape construction, Planting plan: SNARK D.I.Y., AYANAS
Art direction, Logo/Sign/Web design: Yuma Tobishima, Eri Sato /ampersands
Construction: トージロー建築工匠, Roccadia design and works
Steel products: gambit
Total area: 34.78㎡, 22.62㎡ (1F/11.31㎡ 2F/11.31㎡), 11.87㎡
Completion: Jun. 2023
Photo: Yoichi Onoda